同期のサクラ 最 終 回
このドラマをどれだけ、楽しみにしていたことでしょう。
毎回、涙し、毎回感動の渦に巻き込まれていたというのに・・・。
そして、どれだけ、このドラマの最終回に期待したことでしょう。
今日も、仕事仲間や妹とともついに最終回だね、とドラマ話しに花を咲かせていたところでした。
前回を最終回としたほうがよかったのでは? と思うぐらい、
取って付けたような、ストーリーの最終回でした。
ドラマの最終回が、いかに難しいかがよくわかりました。
私には夢があります、という感動のせりふも、小学校の卒業式の呼びかけのように
なってしまいましたし。
あのセリフで、流した涙はなんだったんだろう? と思うくらい涙は一滴もながれませんでした。
あのセリフのバックに流れる森山直太朗さんの歌も、桜の花の下でまた会おう、という
歌に合わせたような設定に、唖然としてしまいました。
どう転んでも、最終回は難しいってことなんだ、ということがよくわかりました。
同期のサクラ 最終回レポート
毎回、感動させてくれてありがとう、と思いつつ、最終回は辛口レポートになってしまいます。
黒川(椎名桔平)が副社長になり、部下の北野サクラ(高畑充希)のことを
「サクラ」と言っていることにも抵抗を感じました。
仕事の上で名前の連呼はいかがなものか、と感じました。
最後の別れ方も、イマイチだったな。皆で写真を撮ることはよかったにしても・・・。
このドラマの続きは、見てみたい気がします。
仲間がどのように関わっていくのか、みんなの将来も気になるところ。
夢の実現はできているのか? サクラと菊尾の関係は?
果たして結婚するのか? それとも、全く違う人と結ばれるのか?
お隣さんとの関わりももう少し、描いてほしかった、という欲張りな願いも。
平泉成さん扮する社長の会社でのサクラの仕事ぶりふくめ、
その後の彼らの成長は、見てみたい、と思います。
方言の使い方は、最後までとても効果的でした。
ストーリー ★★★★
期待度 ★★★★★
もう一度見たい ★★★
このドラマの続きが見たい ★★★★★
最終回って、ほんとうにむずかしいのね。
このドラマには感動をありがとう、と言いたいです。