ドラマを見ていてふと感じることがありませんか?
このドラマを見ていて、あれ、このシーンってあのシーンのパロディ?
この脚本家、絶対あのドラマ(あの映画)見てるだろうな?
これって、アレの影響受けてる?
これった、アレを意識してる? とか感じたことないですか?
それって、見ていて一瞬思うだけなので、すぐにまた忘れてしまったりするのですが。
最近感じたのが、2つのドラマについて。
これは、あくまで私の想像なので、勝手な思い込みなのかもしれないのですが。
先日、長谷川博己さんがスタジオパークに出演されているときに、
安藤サクラさんとこのシーンは、あの森繁久彌さんのドラマのワンシーンみたいに
しよう、と話して演じたという話をしてるのを聞いて、ははーん、そうだよね、
わかるわかる。やっぱりあるんだ、そういうシーン、と思ったのでした。
で、1つ目のドラマは、家売るオンナの逆襲
第6話 運命の出会い大作戦
らくさんのみかんがごろごろころがる。
それを拾う男と女。
目が合う。
恋に落ちる。
これって、あのドラマのあのシーンじゃない?
そう、かつて放送されたあの橋のたもとで。
近藤正臣さんと大谷直子さんのラブストーリー。
あの橋のたもとでの冒頭のシーンは、階段(?)からだったか
高いところから真っ赤なリンゴが落ちてくるのです。
リンゴがころげ落ちる=恋に堕ちる がダブルの効果の演出に
当時は、ドキッとしたことを覚えています。
ストーリーまでは、はっきり覚えていないのですが、
リンゴが転げ落ちてくるシーンは、はっきり覚えています。
そして、近藤正臣さんと大谷直子さんが恋に堕ちるのでした。
脚本家の大石静さんが、果たしてあの橋のたもとで、を見ていたのか? は、定かではありませんが。もしや、見ておられ、あのドラマのあのシーンをパロっていたとしたら、なんだか、とても嬉しい気がします。
2つ目は、大恋愛~僕を忘れる君と なんですが、
これはまた別の機会に書くことにします。
この脚本家も、ムロツヨシさんも、きっとあの映画を見ていたに違いない!
と感じた、というお話です。