朝ドラ まんぷく 第106話
第19週 10歩も20歩も前進です! 2月4(月)~2月9(土)
吉乃ちゃんにすっかり夢中になった岡くん、森本くん。
秀子さんは踊り続けます。
萬平さんのラーメン保存方法の研究は未だ続いています。
あんながさつな奴ら(森本&岡)には、二度と吉乃ちゃんに会わさんようにするから、と神部さん。
二人が家に帰ると、克子さん、鈴さん、タカちゃんが呆然と居間に座りこんでいました。
ごはん作りもまだのようでした。
説明を求める神部さんでしたが、私にはよう説明できない、とタカちゃん。
そりゃそうでしょう。
パッションを求めたモデルと画家の話なんて、説明できるわけない。
踊り続けた秀子さんでしたが、なかなか殻を抜け出せない忠彦さんでした。
萬平さんは、保存方法として天日干しにチャレンジ。
麺を干す時間を変えて試行錯誤。
アツ、アツっと言いながら干しています。
乾いたようだな、と。
これはいいかも、と期待大。
早速お湯を沸かし、試食です。
1分待って試食。
まだだなぁ、ってことで2分経過。
うん?
硬い麺とふやけた麺が混ざってる・・・・。
外側だけ先に乾く、そしたら陰干しにしてみたらどうですか? と福ちゃんが提案。
それだ、とさっそく陰干しに。
1時間、2時間、とやってみることに。
仕事に行く時間がやってきました。
福ちゃんは、パーラー白薔薇へ。
秀子さん、踊っています。
なんやのあの女! と克子さん。
せやけどお父さんが! とタカちゃん。
忠彦さん、描き始めました。
マンボ、ジャンボ~という歌声が響きます。
いったい、どんな絵ができるというの?
赤い色がキャンバスに際立ってはいましたが・・・・
なんのこっちゃさっぱりわからん絵が・・・。
荒い息遣いの忠彦さんと秀子さん。
できた!
見せて! すごい、すてき、素敵よ、先生と秀子さん。
僕の新境地や、と忠彦。
今日は歴史的な日になりましたね、先生、と秀子さん。
今日で私の役目は終わりました。と秀子さんが玄関で言いました。
え? 終わり。と見送る声。
はい、先生の絵は完成しましたから。さよなら、と秀子さん。
ふりむき、奥さまと声をかけました。
芸術家の妻はあれくらいのことでうろたえてはいけませんわ、と
笑みを浮かべて帰っていきました。
さっそくアトリエに行った克子さん、鈴さん、タカちゃん。
なにこれ? と克子さん。
タイトルは踊る女や、と忠彦さん。
え? と絶句する3人。
人間に見えない、と鈴さん。
見えなくていいんです、と忠彦さん。
描いたのは、秀子のパッションを描いたんや。
パッションはエネルギーや、彼女からほとばしる情熱や。
僕はそれをキャンパスに表現できたんや! と達成感に満ち溢れる忠彦さんでした。
とにかく、あの人はもう来ないんやね、と克子さんが念を押しました。
克子さんにとって絵よりあの女の子とだけが気になっていたようです。
もしかしたら、完成しているかもしれない! と走って帰ってきた福子さん。
研究所では、ダメだったと萬平さん。
がっかりしている萬平さんでした。
麺を干す時間をふやしていても麺がいたむだけや、と。
なんやこれは? と仕事から帰ってきた神部さんと吉乃ちゃんも
あのパッションの絵をみて愕然としていました。
さっぱりわからん、と神部さん。同感です。
ええ月や、とひとり晩酌している忠彦さん。
あの絵、売れるんかな?
そんな下世話なことが気になります。
福ちゃん萬平さんと子どもたちは、ちゃぶ台囲んで一家団らん。
話の流れの中から、もっと勉強せなあかんということになりました。
福ちゃんが子どもにいつも行っていることでした。
勉強がわからないのは、勉強がたりないのでは、ということでした。
それをきき、萬平さんは気づきました。
そうだ、もっと麺のことを調べるべきなのだ、と
やみくもにただ、やっていてはだめなんだ、と。
福ちゃんにそのことをもっと早く僕に行ってほしかった、と萬平さん。
明日、図書館に行ってしっかり麺のことを勉強してきなさい、と
萬平さんに言う福ちゃんでした。
明日からどんな勉強が始まるのか? 楽しみです。
↓ ブログランキングに参加しています。