朝ドラ まんぷく 第61話です。
第11週 まんぺい印のダネイホン! 12月10(月)~12月15(土)
やっと釈放された、みんな。
ご馳走に喜ぶみんなに、鈴さんは得意げに言います。
向こうでは、ろくなもの食べてなかったんでしょう?
向こうではコンビーフもあった、と岡くん。
私が作るものよりも美味しかったっていうの? と鈴さん。
いや いや、お母さんが作ってくれるご飯が一番美味しいです。
そうだろ、みんな。萬平さんが言ってきかせます。
はい、とみんな。
お母さんの扱いが上手になりましたね、萬平さん。と福ちゃんが笑顔で言うと、
声が大きい、と言いながらも満更でもない様子の萬平さん。
最近は息子たちも、社員たちも鈴さんの扱いが上手になってきています。
真一さんも、朝早くから出勤しました!
そこに電話が。
取引を控える、と専売局からでした。
萬平さんがどうして? と聞くと、
信用の問題です。とにかく取引は控えさせてください。
完全に信用が回復されるまでは取引は控えさせてください、と。
福ちゃんと萬平さんは砂浜に行きました。
萬平さんたちがいない間に、海岸の鉄板はサビだらけに。
大釜もサビだらけでした。
鉄板のサビを落として、、、と萬平さんがいいました。
もう、塩作りはやめませんか、と福ちゃんが提案しました。
やめる!? と鈴さん。
ダネイホンづくりに専念するの、と福ちゃん。
会社の商品をダネイホン販売に。
全国展開に、と福ちゃん。
私は反対やわ。鈴さんはまたまた反対します。
鈴さんって新しいことに、取り掛かろうとするとき、一度は反対しますね。
萬平さんかて、ここまで塩作りを頑張ってきていまさらやめられないでしょ。
せっかくここまでやってきたのよ、
どうしてそんなにカンタンに辞められるのぉ、と鈴さん。
最初はいやや言うてたやないの、塩屋の女将はまっぴらや、て。
言うてません! と鈴さん。
会社の名前はなんぼでも変えられます。
私は反対!
僕は賛成です、と真一さん。
そこに克子ねえちゃん、忠彦さん、タカちゃんが来てくれました。
出来ましたよ、お母さん。お母さんの肖像画です。
どうしてお母さんの肖像画を? と萬平さん。
塩屋の飯炊き女はまっぴらや、て、家出してきたときに、
描いてもらったなんて。
ありがとう忠彦さん。
この絵のお母さん、まるで観音様のようだ、と萬平さん。
そのとおりです。お母さんの
そのイメージで僕は書いたんです、と忠彦さん。
胸がいっぱいや、本当にありがとう、忠彦さん。
神部さんはどこにいるの、とタカちゃん。
そのときの忠彦さんの顔、なんとも言えない表情。
学校卒業したら、結婚できることをさっそく神部さんに報告するタカちゃん。
さっそく伝えてしまいました。
陰から見守る忠彦さん。
えらいこと、約束してしもた~っていう気持ちが伝わってきました。
タカちゃんと神部さんのことを克子からきいた福ちゃん、驚いています。
今は、あの人後悔してるのよ、言わんといたらよかったって、と
忠彦さんの心情を福ちゃんに伝えました。
お母さん、ちょっとよろしいですか、と真一さん。
僕も毎日、咲に話しかけていますよ。
きっと咲は、今こう言うてます。
観音様やったら、みんなのことを見守ってあげてって。
塩作りはもうやめましょ、って。僕には聞こえます。
え? と鈴さん。
真一さんも鈴さんの扱いがお上手です。
鈴の気持ちが変わったことに一番驚いたのが福ちゃんでした。
認めてくれた? なんで急にお母さん。
まさか、あんなにいとも簡単に真一さんに操られたなんて、福ちゃん知るよしもなし。
後は、萬平くんか。彼が納得してくれれば、社員たちも従ってくれるやろ。
源くんに話しかける萬平さん。
萬平さんの顔を見つめる源ちゃん、かわいすぎ!
源ちゃんに話しながら塩作りを始めた頃のことを回想する萬平さん。
私かて、萬平さんと同じぐらい思いではあります、塩づくりには。
萬平さん、発明家です。
塩は昔からあります。たくさんの人が作っています。
せやけど、ダネイホンは萬平さんが作り出したものでしょ。
今まで世の中になかった本当の発明品です。
源、お父さんはね、偉い人なのよ。
栄養失調で困っている人を助けてあげてるんやから。源くんじっときいています。
つらい思いをしている人は日本中にいますよ、萬平さん。萬平さんに呼びかけました。
福子の言葉と三田村会長の言葉を反芻する萬平さんでした。
翌朝、彼はみんなに宣言しました。
塩作りを辞めてダネイホンの製造販売に専念する。
たちばな塩業から、たちばな栄養食品に変更する。
心機一転出、新会社でスタートです。
たちばな栄養食品有限会社の誕生です!
↓ ブログランキングに参加しています。