朝ドラ まんぷく 第35話です。
第6週 お塩をつくるんですか? 11月5(月)~11月10(土)
いよいよ鉄板が海に運び出され、塩作りがスタートしました。
張り切っている萬平さんはカッコイイ!
塩作りオンリー、食事少なく皆、イライラ! ついに取っ組み合いのケンカに
朝ごはんを食べている時に、おかずを取った取られたで、2人が取っ組み合いの
大喧嘩を始めました。止めに入った神部さん、萬平さんの力及ばす、
ケンカは白熱する一方。
そんなとき、鈴さんが
「こら~! いいかげんにしろ~!」と棒(?)を持って叫びました。
みなはその声のデカさと気迫に驚き、いっぺんに静止しました。
ケンカで飛び散ったご飯を見て、
「今夜のご飯は作りません!」 と一喝。
みっともない! といいながら倒れ込んでしまいました。
2人の言い合いを聞き、
「もういい! 気に入らないことがあれば、僕にいいなさい」と萬平さんは言いました。
みんなイライラしてるんです。
仕事ばっかりで楽しみは食べることだけですから。
でも今は休んでる暇はありませんよ、と神部さん。
働き者で、よくわかってくれています。彼は萬平さんのよき相棒です。
萬平さんは、福ちゃんと鈴さんだけでは大変なんだと、実感!
倒れた鈴さんを見て、萬平さんは福ちゃんの体調を心配しています。
みんなの空気を変えてくれる明るい性格の人が来てくれたら、と福ちゃん。
明るい笑顔を見せます。
私一人で、大丈夫ですから、と言いますが、
僕は福子が心配なんだ、と萬平さん。
福子は翌日、克子姉ちゃん家に行きます。
お母さんが倒れてしまったので、克子姉ちゃん、手伝うてくれへん? と。
土日だけでいいから、と。
忠彦さんは、タカのことを「浮世離れした美人なんやから」と絶賛!
タカは、美人なんていわれたことない! と目を丸くして言いました。
福ちゃんの小さな独り言には笑ってしまいました。
「芸術家やから、独特のものの見方しはるのね」と。
小声の早口でサササっと言ってのけていました。
土日はタカちゃんが来てくれることになり、男たちも皆大喜び
「私が行きます」と言ってくれたのはタカちゃん。
父の忠彦は、反対しました、が、
「萬平おじちゃんの仕事見てみたいねん」と、笑顔で。
克子も勉強させてあげましょう、と背中を押してくれました。
男たちの一人が海辺のみんなを食事に呼びに来ました。
「みんな若い女の人がいます。お手伝いさんやて」というと
みんなが「女や、女!」と大張り切りで、走り出しました。
仲良く話をしながらの食事タイムです。
みんな、いっぺんに笑顔。
楽しそうにほころんで、ご飯を食べています。
今朝の殺伐とした光景は嘘のよう。
タカちゃんパワーすごい!
鈴さんは、「よう寝た~」と上機嫌で起きてきました。
和やかな食事の光景を見て、
「私がビシッと言うたのが効いたのね」と嬉しそう。
みんなに「私の孫のタカ。手を出したら承知しないわよ」と満面の笑み。
大喜びでした。
その夜、タカと布団並べて寝られることを、幸せ~と言っていました。
タカはおばあちゃん孝行もしました。
その夜は、寝床で久しぶりに少しゆったりと話ができたふたり。
「たまには二人の時間がほしいです」と福ちゃん。
「たまにでいいから」と笑顔。
笑顔で伝える本音は、相手の心に響くようです。
萬平さんと福ちゃんと一緒に布団で寝ようと、福子の布団に。
仲良く一緒に眠りにつきました。
とても幸せそうな福ちゃんでした。もちろん萬平さんも。
あしたはどうなる?
タカちゃんと神部さん、あんがいお似合いかも、とふと今日思いました。
ま、そんなことにはならないか。
塩作りと彼らの関わりもとても楽しみです。
それにしても、鈴さん、本当に頼りになります。
本当に武士の娘、という気がしてきました。