ドラマの話をしましょ

今放送中のドラマの感想や、もう一度見たいドラマのこと、役者や脚本家のこと、時々映画について綴ります。

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朝ドラまんぷく29話 自分をあんな目に合わせた男に生きる希望を与える懐の深さに脱帽

朝ドラ まんぷく 第29話です。

第4週 信じるんです! 10月29(月)~11月3(土)

加地谷さんに会ってしまいました! 福ちゃんの気持ち、わかります。

 

私はあなたを許しません!

鈴さんなら、きっと加地谷にそう言ったに違いありません。

福ちゃんも言いたいこと、もっとあったはず。

 

加地谷とこんなふうに会うことになるとは・・・・ 

でも、萬平さんの気持ちを知り、それ以上責めるのはやめました。

福ちゃんも偉い!

萬平さんが加地谷さんに託した、はんことそのことばに胸打たれました。

あきらめないで。どうか生き抜いてください。

あなたの人生の主役は、あなたなんですから」  

 

自分をあんな目に合わせた奴に、そんな言葉をかけられるその人間の器には脱帽です。

 

鈴さん、泥棒の神部くんに「あなたは出て行け」

萬平さんと福ちゃんは、泥棒の神部茂にもとてもあたたかい。

鈴さんだけが「あなたは、出て行け」

「あなたはもう帰りなさい!」と帰るあてのない彼に言いまくっていますが。

大阪帝大を出た、という神部に

「また口から出まかせを!」

「どろぼうに子守させるの?」

「ほんまにあの人をここに置くつもり?」

でも、その言い方に慣れてくると言うか、親しみを感じてくるから不思議なものです。

 

戦地で、画家として目に致命的な傷を負った忠彦さん

忠彦さんは、フィリピンの銃撃戦で、視力をやられてしまっていました。

画家として生きていたし、これからも絵を描いていくであろう、と

本人も克子さんも思っていたのに・・・・

生きる希望をもぎ取られたであろう、その忠彦さんにまたまた鈴さんは言います。

 

赤と緑の区別がつかない、という忠彦さんに、

「そしたら、まともな仕事についてくれるのね、忠彦さん」と鈴さん。

そのつもりです、と忠彦さん。

 

逃げ続けるのではなく大阪に戻ってきていた加地谷、そこには・・・・

闇市で、ハーモニカを吹いている男がいました。

「あれ?」

「まさか?」と顔を除くと、それが加地谷さんでした。

 

加地谷さん、もうあなたを追いかけるひとはいませんよ、と萬平さん。

 

「生きてる意味がわからへん。

加地谷圭介という男は戦争で死んだんや」と加地谷さんが言います。

これからは陰で生きていく、と。

 

「加地谷さん、考えてみれば、憲兵隊に捕まったおかげで

福子と結婚できたようなもんです。もう終わりだ福子」と萬平さん。

「ほんまにもうなんとも思てないんですか、加地谷さんのこと」と福ちゃん。

 

「福子、お前は加地谷さんのことになると、お母さんそっくりだな」と、

笑う萬平さん。

お前だって加地谷さんのこと、可愛そうだと思っているんじゃないのか?

その萬平さんの言葉に、福ちゃんは言います。

わかりました、わたしはもうなんにも言いません、と福ちゃん。

 

神部くんに、萬平さんが届け物を依頼しました。

それが、はんこと「あきらめないで。どうか生き抜いてください。

あなたの人生の主役は、あなたなんですから」というその言葉だったのです。

はんこに掘られた加地谷という文字には、加地谷さんの人生を応援している

というメッセージがこもっていました。

 

泣き崩れる加地谷さん。

生きる希望を与えられた瞬間だったのではないでしょうか。

北風と太陽の太陽のような包容力を感じました。

つい北風になり、自分をそんな目に合わせた人間に仕返しをしたくなるところを

僕はそうではない、とハッキリ言ってのける萬平さん。

そこに、福ちゃんは惚れたんだと思います。

そして、福ちゃんもそういう人です。人を懲らしめたりはしない人です。

 

萬平さんにわびたい、という気持ちが加地谷の心のどこかにあったのか?

遠く、北の方(?)に逃げて行ってた、加地谷。

大阪に戻ってきていた。

大阪にいたら、萬平さんたちに出くわしてしまうかもしれないのに・・・・

ってことは、もしかしたら、心の何処かで逃げ続けるのではなく、

彼らにわびたいという気持ちがあったのではないか?

ふとそう思ったりもしました。

 

ほんまに激動の日々の第4週が、明日で終わります。

明日はどうなる?

 

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