朝ドラ まんぷく 第9話です。
第2週 ・・・会いません、今は 10月8(月)~13(土)
咲の夫・真一さんと、母・鈴、克子とともに、医師から病状を聞くシーン。
「どうして気づかなかったの、こんなになるまで」と母。
私は武士の娘です。こんなことで動じたりしません!といいつつ、
泣き崩れる鈴さんを、克子と福子がかわるがわる励まします。
姉妹ならでは、のひとこまです。
二人の恋を陰になり、表になり応援してくれる保科(橋本マナミ)さん。
ずっと陰から見つめ続ける、缶詰の野呂さん。
その対比が、面白い。
真一のことを、ずっと冷たい人ではないか、と疑る母に、またか、と福子さん。
二人の晩ご飯を食べながらの会話が、真剣なのに、なんだか笑える。
結局は、鈴の福子の結婚への思いの話に。
自分の思う人と結婚してほしいということで・・・。
「お見合いはしません!」 と福子さん。
そんな中、馬のいななきとともにやってきた、牧善之助さん。
最近、登場の頻度高い・・・・
馬(蘭丸という名前をつけている善之助)に乗るのに、毎回てこずるところ、
笑ってしまいます。
よく共演者のかた、笑わずに演じておられる、
結核の専門病院を見つけてくれた、立花さん。
立花さんと福子の前に立ちはだかる母。
「福子の母でございます」
結婚式で拝見いたしました、という立花に
「あなたのこと、覚えてないわ」とつれない返事。
福子はしっかりした会社に勤めている方に嫁がせます!
立花さんお察しください、と言ってのける鈴。
唖然とする、立花萬平さん。
しばし、福子さんの様子も見ながら、沈黙。
考えている? 頭の中、真っ白?
もうしわけありません。それはできません!
お姉さまが元気になられたら、僕は福子さんに結婚を申し込むつもりです。
では、改めて と颯爽と去っていく萬平さん。
母に誠実に、しかし、はっきりと意志を伝えられるカッコよさにしびれます。
こんな誠実な人に惚れられて、福子さんは幸せだろうなぁ。
この気持ちを伝えるときも、自分勝手に伝えたのではなく、ちゃんと福子さんの
表情も見たうえでの返事。そこが素晴らしい。
ストーカー男とは違い、ちゃんと空気を読み、福子さんの気持ちにも
思いをはせての言動だということにも 惚れてまうやろ~発言 になるわけで・・・。
福子さんと目を合わせ、振り向き颯爽と歩いていく萬平さん。
その後ろ姿を見送る福子さん。
何度か、こういうシーン、見ました。
結婚式のあと、お礼を渡そうとして受け取らなかった萬平さんを
おじぎをして見送っていた福子さんを思い出しました。
雪降る中に立ちすくむ福子さん。寒さも吹き飛んでいたのでは。
萬平さんの誠実さが、心にしみるラストでした。
さて、萬平さんが紹介してくれた病院の結核専門の医師により、
咲さんが回復することを祈ります。
そのことがきっかけで、鈴さんも萬平さんの魅力に気づいてくれるといいな。
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