火曜ドラマ 義母娘のブルース
火曜日の夜 10時が待ち遠しくてたまりません。
その気持ちにこたえるべく、火曜ドラマの公式サイトでは、
次のドラマまでのカウントダウンしています。
さて、第3話。
期待以上の見ごたえでした。
何度も見たいストーリーだったね、感動した! と友だちや妹と話しました。
その通り、再度見てみましたが、2回目には我慢していた涙が溢れました。
親の喧嘩に子どもを巻き込むな! に同感、拍手!
「 子どもの喧嘩に親が出るというのはいかがなものか 」という夫(竹野内豊)に
「 先に親の喧嘩に子どもを巻き込んだのは、向こうのほうだ 」という亜希子。
正論! そうだそうだ、と視聴者は思います。
耐え忍べと? と亜希子。
そのやりとりの夫である宮本良一(竹野内豊)の受け答えもまたいい。
子どもを守る、というのはいったいどういうことなのか、ということも考えさせられます。
それにしても、感情的にならずに、こんな風に冷静に現状を把握・分析でき
ひとつひとつを良き方向へ導くべく水面下で行動をすすめていけるリーダーが
いてくれたら、どんな集団もうまくまとまるのになぁ。
岩木亜希子さんのすばらしさ、に脱帽します。
どんな苦難にも屈せず、あきらめず、ひたすら一目散に立ち向かっていけるひと。
よきことのために、よい結果を出すために一途な人を目の当たりにしたら・・・
こりゃ、周囲の人も動かざるを得ません。
PTAの仕事を全部一人でやる、という提案を校長室で話そうとしているときに
みゆきが入ってくる。
そんなことやめて、というみゆきに、亜希子の熱い思いが伝わる。
私の大切な娘に、という熱い思いがみゆきに伝わる。
みゆきのナレーションが入る。
私の義母はキャリアウーマンだった。
誰よりもカッコいい。闘うキャリアウーマンだった。
ここで、涙腺が一気に緩んだ。泣けました。
子どもをひとりの人として接する亜希子の言葉遣いがステキ
帰宅した亜希子に、マンションの入り口で待っていたみゆきが言います。
「 みゆきも手伝う。手伝う 」
「 ありがとうございます 」
子どもをひとりの人間として接する、この言葉の丁寧さもいいな。
ひとりでPTAの活動をすることになった時の夫宮本良一(竹野内豊)の
包容力にもジーン。PTA活動で、感動のショットを抑えられなかった亜希子に送られてきた写メール。あのシーンにもジーンときました。
そして最後は、ハッピーエンド。
PTA廃止と銘打っ手の活動は、PTAが必要という証になりました。
PTA会長の空虚感も埋めてあげて、なんという功績を亜希子さんは成し遂げのか。
それを助けたのは、まぎれもなく夫、娘その周囲の人たちなんですが。
義母と娘のブルース 次回は第4話
毎回こんな感動をくれるこのドラマの次回はいったいどうなるの?
予告を見ただけで想像力ふくらみ、泣けてきます。
なぜ、この二人が夫婦になったのか、がいよいよ次回でわかるようになっているんだ、と予告を見て感じました。
奇跡、が人生にどんな風に起きるのか、人それぞれに違うんでしょうが
このドラマを見ていたら、良きことに向かって良き行動をしていたら、奇跡は
割とよく起きるのではないかしらん? と思えてきます。